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国内添乗員によるツアーの下見報告をご紹介します。
 
 
2012年11月〜
 
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【2014年12月11日更新】

太平ツアー下見報告 「皇居の乾通り一般公開」

北田 達章

 天皇陛下の傘寿を記念して、宮内庁が今年の春に続いて紅葉が美しい12月3日(水)〜7日(日)に乾通りを一般開放しました。太平ツアーでは色々と協議した結果、ツアーを行うことを見送りましたが、今後また一般公開があった場合のために下見をして来ました!

 

 10時から一般開放ということで9時30分頃に通り抜けのスタート地点である桜田門に着きましたがすでに観光客でいっぱいでした。春の一般開放の時は、通り抜けるのに2時間かかると話を聞いていたので覚悟していましたが、実際に並んでいる人の数を見ると私の想像をはるかに越えていました。

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1)スタート地点からすでに
観光客でいっぱいでした。

 

2)いよいよ坂下門から

乾通りに入ります!

 

 予定よりも早く乾通りを開放し、持ち物チェックと身体検査を終えいよいよ乾通りの通り抜けです。坂下門から乾通りに入り普段見ることのできない、宮殿や宮内庁の建物などを見ることができました。また、モミジの紅葉も素晴らしく通りの木々はとてもキレイに整備されていました。

 

 

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3) 宮内庁庁舎。

 

4)紅葉もキレイでした!

5)仕事で来たのも忘れて

記念撮影♪

 

本当に人が多くて歩くのが大変でしたが、入り口の坂下門から出口の乾門までの600mを約1時間かけて歩きました。
滅多に入ることができない乾通りだったのでとても良い経験になりました。また、このような一般開放がありましたら是非企画したいと思います!

 

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6) 凄い人数の観光客が
訪れているのが分かります。

 

7)最後に、乾門でも記念撮影♪

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【2013年1月15日更新】

太平ツアー下見報告 
「能楽堂へ行こう 第3夜 〜東洋meets西洋〜」

北垣 繁

 

12月14と18日、そして30日の3日間、私(社長 北垣)の同級生(練馬区立大泉第二中学校)の能楽師、

一噌流笛方の一噌幸弘(いっそうゆきひろ)さんの演奏を聴いてきました。
12月14日はアメリカ国防省の超VIPな方のために国立能楽堂を貸し切っての特別演奏。18日は「能楽堂へ

行こう第二夜 舞と下巻弦楽 百花繚乱」のコンサート。
能管(能楽で使う笛)からリコーダー、つの笛を初め、ありとあらゆる笛を自由自在に操り、お弟子さん2人の音

と鼓にウッドベースが加わると、それはそれは本当に感動ものの素晴らしいコンサートでした。おまけにシテ方(

能の主役の舞う人)まで登場し、食い入るように観て、聞き惚れてしまいました。

 

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12/14 アメリカの超VIPを前に
演奏。貸切の能楽堂だから写真も
OK!(通常は写真不可)

12/18 能楽堂の楽屋にて、

一噌幸弘先生と、邦楽打楽器奏者の
望月多喜之丞先生

そして30日は大泉学園のライブハウスで年末のミニコンサート。笛だけでなくギターからピアノまで
こなしてしまう姿に驚き、その超絶テクニックにまたまた圧倒されました。

私は確信しました。彼は「天才」だと。
それまでは同級生でもあり、「おい!いっそ!」と呼び捨てにしていましたが、この日から「一噌大先生」と
呼ぶようになりました。彼は能楽の世界では超一流であり、圧倒的な実力の持ち主です。

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12/30 まるでギター侍!(古い?)

5本の笛を一度に吹く!!!

しきたりの厳しい古典芸能の世界でこんな事が出来るのは一噌幸弘大先生だけです。

彼でなければ出来ないコンサートが2月26日(火)に能楽堂であります。(一噌幸弘大先生は
能楽堂の講師でもあるのです)

ゲストであのギタリストの村治佳織さんも登場します。
催行も決定しています。宜しくお願いします!

 

↓↓ 一噌幸弘先生のウェブサイトです。「能楽堂へ行こう 第3夜」のチラシもあります 
http://www.tohyohyo.com/

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【2012年12月6日更新】

太平ツアー下見報告 「越前がにフルコース!」

島田 奈津美

 

冬の海の王者と言ったらやっぱり「かに」!その中でも全国的に最も有名なのが福井県の「越前がに」と言えるでしょう。先日高速バスと電車とレンタカーを駆使して行って参りました! 

 

今回下見をお願いしたのは福井県の中でも有数の越前ガニの産地・越前海岸に面して建つ民宿旅館「岩本屋旅館」さん。福井にはいくつものカニを出す旅館がありますが、大きな旅館だと同じ料理内容でも1泊4〜5万はしてしまいます。今回ツアーで泊まる宿の絶対条件として、①本当においしい越前ガニのフルコースが食べられる宿②温泉のある宿③でもリーズナブルな宿 というのが私の頭の中にあり、この難題を叶える宿として見つけ出したのが、岩本屋旅館さんでした。全部で8部屋しかないこじんまりした宿ですが、部屋はきれいで必要な備品は全て揃っており、最上階にはちゃんと日本海を望む天然温泉があります。

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 ゆでがにを持って嬉しそうな私・・・(笑)

下見での訪問だったので、かにのサイズは
小さめです。

当日はもっと大きいかにをご用意して

下さるとのことです!!

 

肝心なかに料理ですが、かに刺し、かに炭火焼き、ゆでがに1人1ぱい、かに天ぷら、かに雑炊の付くフルコースで、食いしん坊の私でもお腹いっぱいのボリュームでした。
かに刺しは生きているうちに足の身を取り出した証拠に菊の花のように身が開いてプリプリしていましたし、焼きがには焼いているうちにかに汁がブクブクと出てきて食べるとじんわりとかにの甘みが伝わってきます。そしてなんと言ってもゆでがに1人1ぱいは圧巻!夢中で食べているとおかみさんが甲羅をひっくり返し、足と甲羅の付け根の節を「ここがおいしいのよ〜」と言って剥いてくれました。ちょうどひと口でパクッと食べられるのですが、身がぎっしり詰まっていて旨みが凝縮していて本当に美味でした。そしてかにの身にカニ味噌を付けて食べたらこれまた絶品!ああ、思い出しているだけでもう1度食べたくなってきてしまいます…。とにかく是非皆様にご賞味頂きたいです! 

 

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こちらはこれから焼くぷりぷりのかに。

炭火で焼き始めました!良い匂い〜

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菊花の咲いた身をお刺身で

いただきます。甘いぃ〜

激ウマのかに味噌です!!
手前にある海老も美味しかった!

 

次の日はレンタカーで福井の観光地をぐるぐる回りました。えちぜん鉄道は1両だけの小さなローカル線ですが、白山や九頭竜川を望む美しい風景や、珍しい女性車掌さんの案内が、旅気分を増幅させてくれます。(この日もきれいな女性車掌さんがニコニコしながら乗務していました。)また2日目の昼食の「越前おろしそば」は福井の名物で、岩本屋旅館のおかみさんも推薦するおいしさです。下見によって福井の冬を楽しむいいコースができました!是非ご参加下さい!

 

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宿の近くです。

荒々しい日本海の雰囲気。

えちぜん鉄道。2月には

美しい真っ白な風景に。

   
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【2012年11月16日更新】

太平ツアー下見報告 「木賊温泉と古町温泉」

北垣 繁

10月20日(土)のとても天気が良い日に、南会津にツアーの下見に行きました。道の駅たじまでキノコとリンゴを買い、会津田島祇園会館の館長さんとスタッフに挨拶。そして峡のメイン、秘湯の木賊温泉(とくさおんせん)のイワナの宿「福本屋」へ。囲炉裏がある雰囲気が抜群に良い民宿です。

 

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1)祇園会館の館長さん。郷土料理の
「しんごろう」を焼いて下さいます。

 

2)「しんごろうと私」で記念写真

美味しかったです。ごちそうさまでした。

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3) 祇園会館の大屋台!

4) イワナの宿「福本屋」の美人若女将!

 

ここのメインは岩魚料理のフルコース!イワナのタタキ、イワナの焼魚、イワナのから揚げ、イワナのお吸い物、そしてイワナの刺身。今の季節だけ生の卵もありました。初めて食べましたがイクラに似ていてとても美味しかったです。これこそ都会では食べられない本当のグルメツアーです。共同浴場の岩風呂も最高のロケーションで温泉を堪能しました。

 

 

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5) とにかくイワナ三昧!写真に入って
いませんが、まだ何品かあります!

6)共同浴場は、こんな道を降りて・・・

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7) こんな小道を歩いていって・・・

8) こんな川のほとりにあります!
風情があって、さすが”秘湯”! 

 

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9) お宿はこんな感じ。なんとも良い

雰囲気で、囲炉裏もあります!

 

10)木賊温泉「福本屋」正面です

 

その後、ガイドブックにはほとんど載っていない古町温泉へ。赤茶色の天然温泉なのにほとんど知られていないのは不思議です。まだまだ知られていない宿や温泉があるんだなぁと感じた一日でした。

 

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11) 着いたらすでに真っ暗!
「古町温泉」赤岩荘

12)趣のある廊下を歩いて温泉棟へ。

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